私にとって絵を描く事は

眠れない日々が続いた時、真っ白いスケッチブックにパステル絵の具で絵を描いてみました。何も考えずに好きな絵の具を紙に置いた時、自然と心の奥に秘めていた物が指から湧きだして来ました。

以来私は絵を描く事で癒され、絵に魅了されました。

何も考えずに、ただ描きたいから描く。

人間の持つ肉体と魂の声を、色と形という違った形で・・・

別の惑星から人間の感情を見ているかのように。

オイルパステル画 アーティスト
何も考えすに・・・
ただ描きたいから
Noriko Asaoka

浅岡紀子    作品集

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Q1 メインテーマは何ですか?

誰もが、子どもの時の強烈で不思議な記憶があります。

そしていつの間にかその感情を、意識的に隠すなり、無意識のうち記憶から遠ざけています。

私はこの感情を絵で描きたいのです。
無意識の感情を色に表すこと。

それが私のメインテーマです。

Q2 指で描くプロセスは?

何もイメージを持たずに、無作為に選んだ絵の具をキャンバスの上に置きます。
指先で感じながら、色を混ぜ合わせ、何度も何度も曲線を描く。
完成イメージは持ちません。

時には喜び、時には怒り、時には哀しみが色と形になって表れます。

色は何回も重ね合わせられ、完成に至ります。

Q3 なぜ絵を描くのですか?

「美しい」「心地良い」と感じて欲しいために絵を描いている訳ではありません。美しさと心地良さは、私の芸術には本質的に全く関係ありません。芸術の本当の目的は、それを観た人が心と共鳴すること。

私たちの生活に光と影があるように、芸術にも光と影があります。

影の部分を包み隠さず表現する事で、今迄隠されていた感情が表に出る。さらにその意味を変える事によって、光の部分はさらに輝くでしょう。人々に気付いてもらうために、私は絵を描き続けます。

Q4 一番のお気に入りの絵は?

あるとしたらそれは「心蜜」という作品でしょう。
この絵を見ると誰かが私の心の中を描いたように感じます。
この絵を描いた時の事は思い出せません。どのように描いたのか全くわかりません。
おそらく「心蜜」は私自身なんでしょう。

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